短時間集中という特技について

筆者は長時間集中して何かをするという事が苦手です。なので、何かをダラダラ話されたりすると、「要点と結論だけ言ってほしい」と思っていました。

その代わり、短時間に集中することは得意です。よく「女の買い物は長い」と言われますが、筆者は他の女性に比べると買い物の時間は短いと思います。

この「短時間に集中する」という特技は、日本社会ではあまり受け入れられないようです。まだまだ日本には、長時間労働を美徳とする考えがあるので、筆者のような人たちは少数派に見られているのかもしれません。

筆者は一度何かをやり始めると、短時間であれば集中力を保つことが出来ます。逆に、長時間何かをするとものすごく疲れてしまいます。そのため、学生時代は学校から帰ってくるとクタクタで、宿題や予習復習どころではありませんでした。

筆者は、「短時間に集中して成果を出す」人の必要性は、これから社会を動かす上で重要になってくると思います。それが長所や有能さとして評価される仕事も多くありますし、これからの社会は、ますます成果や実績を重視されていく場所が増えます。長時間労働の弊害も問題視されてきているご時世なので、「短時間に集中して成果を出す」人を社会全体が必要としていく時代になっていくことでしょう。休みを増やしたり、時短をするだけの表面上の働き方改革ではなく、無駄な時間を使わずに成果を上げる方法を考えなければならないと思います。

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local_offerevent_note 2020年12月18日