コロナと共に生きた2020年

※この記事は2020年の12月中旬に執筆したものです。

2020年もあっという間に過ぎました。本来ならこの時期は、東京オリンピック・パラリンピックについて振り返ったり、2021年以降に向けての目標を定め、目標達成のための準備をしたりしていたと思います。

しかし、2020年の初めに発生した新型コロナウィルスにより、状況は大きく変わりました。東京オリンピック・パラリンピックは延期になり、最低限の衣食住に関係するものと医療や福祉関係の店舗や施設以外は自粛要請により臨時休業となりました。他にも、映画の公開延期や舞台公演の中止など、様々な面で当たり前にできていたことできなくなる年でもありました。

WHОがコロナの感染をパンデミックと表明しましたが、筆者自身、まさか人生でパンデミックの状況を経験するとは思ってもみませんでした。パンデミックは、歴史やフィクションだけの話だという考えがどこかにあったのだと思います。

コロナが発生する前は、当たり前のように図書館や本屋に行き、休日に出かけることもあり、飲食店で食事をしていました。しかし、コロナが発生してからは店舗や施設での長時間滞在は避ける、他の人とは距離を取る、少しでも体調が悪い時は外出を控えるという制限ができました。

きっかけはコロナウィルスという、どちらかといえばマイナスのものですが、コロナによってできたこれらの制限は、筆者は個人的には良い面もあると思っています。店舗や施設の長時間滞在は他のお客様の迷惑になることがありますし、他の人にあまり近づかれると良い気分にはなりません。無理をして取り返しのつかないことになるよりは、少し体調が悪い時に休んだほうがよいと思います。これからはコロナがきっかけで、人々のマナーが否応なしに向上していくように思います。

2021年以降、コロナを含め何がどうなっていくのかは未知数ですが、それでも現在やるべきことやできることを行っていくことが大切だと思います。筆者の個人的な希望としては、マスクは外せるようになって欲しいと思います。元の暮らしに戻れないのならば、今の状況を少しでも良くして、2021年以降の社会をよりよい社会にいけるかどうか、今コロナによって人類が試されているように思います。

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local_offerevent_note 2021年1月5日