第1回卓球バレー交流大会レポート

皆さんは、「卓球バレー」という競技をご存知ですか?

卓球台、木の板のラケット、ピンポン球、ネットを使った卓球とバレーボールを組み合わせた競技です。一番の特徴は、座ってプレーをする競技なので、車いすを利用している方と利用していない方が共にプレーがきることです。今回は、卓球バレーの交流大会の模様をレポートします。

その前に、卓球バレーのルールについて説明させていただきます。

☆1チームは6人制

☆1セットが15点で、3セットマッチ。先に2セット取ったチームが勝ち

☆基本的にはバレーボールのルールに応じる。卓球台からボールが落ちるか、3打以内に返せなかった場合は、相手チームの得点となる。

☆椅子から立ち上がってはいけない。立ち上がった場合は相手チームの得点となる。

☆サービスは、ネット側の2人(ブロッカー)を除く4人(サーバー)が順番に打ち合い、各チーム1本ずつ交代で行う。

おおまかなルールは、このようになります。

大会が行われたのは、9月7日(土)、場所は明石市立総合福祉センターです。住宅街の中にあるこじんまりした施設ですが、とてもきれいな施設でした。

まずは人数の確認と開会式です。主催者の方のあいさつとルール説明、座ってできる簡単な体操をしてからスタートです。

卓球バレーは、チーム全員が初心者です。リーグ戦でどこまで勝ち残れるのか未知数でしたが、なんと決勝まで勝ち残りました。これには、選手側も応援側もびっくりです。結果は準優勝。初参加とは思えない好成績でした。

卓球バレーは今まで知らなかった競技ですが、とてもプレーがしやすい競技なので、これから普及していけばと思います。

こちらから実際のプレーの様子がごらんになれます。

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local_offerevent_note 2019年10月1日