ジョブエルでは、11月16日(土)に、パラリンピックの正式種目でもある、ボッチャの大会に出場することになりました。しかし、メンバーのほとんどがボッチャ未経験者です。経験者も数人いますが、ずいぶん前のことなので、10月30日(水)の午前中に練習を行いました。
○ボッチャのルール
・白いボール(正式名称はジャックボール)を1個と、赤いボールと青いボールを6個ずつ使います。
・赤いボールを持っているチームが先攻です。先攻チームのメンバーが四角いフィールドの中にジャックボールを投げてゲームスタートです。ボールの投げ方は、どんなものでもかまいません。
・ジャックボールにどちらのボールが近づけるかを競います。
・四角いフィールドの中の決められた範囲内に入ったボールやフィールドの外に出たボールは無効です。
・全てのボールを投げた後、ジャックボールに決められた範囲内で転がっているボールの数により点数が決まります。
【画像引用 日本ユニバーサルボッチャ連盟 ホームページ】
練習場は中崎公会堂です。明治時代に建てられた建物です。看板の紹介によると、この中崎公会堂で夏目漱石が講演をしたこともあるそうです。中に入ると大きなホールがあります。今回は、このホールが練習場です。100人程の人が集まることもあるらしく、ボッチャのフィールドを紐で作ってもまだ余るほどに広いホールでした。
最初は準備体操から始めました。その後、ルール説明を受けました。口で説明するよりは、実際にやってみたほうが分かるということで、練習はスタートしました。
ボッチャのボールは、独特の柔らかさがあります。また、表面には縫い目があるため、転がり方も独特です。
【画像引用 SPORTRAIT ホームページ】
野球ボールやテニスボールのように、触れる機会のない方も多いので、皆さん力加減に苦戦していました。筆者もずいぶん前にボッチャを経験しましたが、力加減が難しかったのを覚えています。力が強すぎると自分が転がしたボールとジャックボールが同時に外に出てしまったり、逆に力が弱すぎると向こうの範囲でボールが止まってしまったり、ジャックボールから遠くに転がってしまったりします。誰でも楽しめる分、難易度が上がるスポーツかもしれません。
ボッチャはここ数年で、テレビで取り上げられることも多くなりました。テレビで見ていると、簡単そうに見えますが、実際にやってみるとかなりの難易度です。大会の様子はまた報告します。
こちらも参考にどうぞ
日本ユニバーサルボッチャ連盟 ホームページ
http://www.boccia.gr.jp/index_london_2012_boccia-history.htm
日本ボッチャ協会 ホームページ
http://www.japan-boccia.net/howto.html
SPORTRAIT ホームページ
https://sportrait-web.com/compe.php?cid=118
CYBER BOCCIA you tube 紹介ページ
https://www.youtube.com/watch?v=7Esp2Tli_VM