はじめてオンライン公演を観ました

コロナ禍で外出やイベントが自粛される中、オンライン公演が注目を集めています。「チケットが確実に手に入る」「ネット回線があれば自宅をはじめどこでも鑑賞が可能」「移動や交通費の負担が減る」というメリットもあります。

筆者も先日、オンライン公演を鑑賞しました。鑑賞したのは以前の記事「最近はまったyou tubeのチャンネル」で紹介した、お笑いの傍ら、YouTubeで漫画や映画のあるあるを配信している芸人さんの舞台イベントです。
舞台の内容は、YouTubeで配信している動画のシリーズの特別編です。宣伝では「劇場版」と紹介されていました。

イベント自体は劇場とオンライン配信の同時公演でした。元々のYouTube配信動画が人気だったこともあってか、劇場の座席チケットは完売していました。

※余談ですが、チケットの支払い方法はイベントや販売している会社によって違いますが、今回はコンビニ支払いをすることができました。支払い方法によってはチケットの値段に手数料などが加算される場合があるので、購入するときによく確認することをオススメします。

公演当日は、時間になっても中々イベントが始まらないので「時間を間違えた?」と心配になりましたが、しばらく待っていると無事に始まりました。恐らく、主催者の方もオンライン公演は初めての経験で慣れていなかったのだと思います。
内容はYouTubeの動画と同じく漫画のあるあるでした。詳しくは言えませんが、どれも漫画でありがちな展開なのにとてもおもしろく、ラストシーンを本編に続く形で終わらせるなどよく研究されており、本当に漫画が好きなのだなと思わせる舞台となっていました。

※このイベントの主催者の方と動画配信をしている芸人さんは同じ方です。駆け出しの芸人さんが何人か集まってのイベントなので、それぞれが様々な役割を掛け持ちしています。

初めてオンライン公演を鑑賞して思ったことは、最初に書いたメリットもさることながら、事情があり劇場に行くことが難しい人のためにも、コロナ終息後もオンライン公演を様々なイベントで開催してほしいということです。また、公開中の映画もオンラインで鑑賞できるようになってほしいと思います。劇場と同じように映画館に行くことが難しい方もいますし、緊急事態宣言中は映画館が休館している県からの越境が問題にもなりました。何より映画館で働いている方々や映画制作に関わっている方々の生活のためにも、例えば1回の鑑賞のチケットの販売価格が2千円前後だとしたら、5千円から6千円で1日に何回も鑑賞できるチケットを販売するというシステムがあればいいなと筆者は個人的に思います。(映画の内容によっては、何回も見ないと伏線などがわからなかったりするので)。そうすれば、もっとエンタメの可能性は広がると思います。

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local_offerevent_note 2021年10月11日