私の東京物語(1)

はじめに

筆者には推しの声優さんがいて、一度そのライブに行こうと思っていました。当初は全国ツアーの予定だったのですが、コロナ禍の折り二回に渡って中止の憂き目に遭い、ようやく3度目の正直で実施されることになりました。しかし全国ツアーはかなわず、東京での公演のみになりました。少し迷ったのですがまたいつ行けるのか判らないので、思い切って行くことにしました。しかしどうせ行くのならライブだけ観て帰るのももったいないので、2泊3日で東京へ遊びに行くことにしました。これはそれについての記事です
と言う訳で「なんでそんな個人的なもん読まなあかんねん!」と文句のひとつも自分で突っ込みたくなりますが、久しぶりの東京見学でいろいろ感じるところが多くあり、これを記事にしようと思いました。なお以下の文章は私の独断と偏見で綴られたものなので、そういうものと思って読んでください。

久しぶりの飛行機旅行

とりあえず交通機関とホテルのチケットの予約が必要になります。ホテルは足の便の良い駅前で、格安ホテルをネットで予約しました。次は交通機関で、最初は新幹線を考えたのですが、娘とその話をしたら「障害者手帳があるなら、格安航空の方が安いで」と言われ、そちらを利用することにしました。
航空機に乗るのは大学時代以来で、40年あまりの時間が経っていました。手続きはネットですぐに出来ました。神戸空港から羽田空港への便で、昼前に搭乗することにしました。情けない話ですが、40年ぶりの乗ることもあり、少々「怖いな」と思いました。そのことを娘に伝えたら「頑張れ」と言われてしまいました(笑)。
実際に搭乗するとやはり離陸の際、一気に速度が上がる時にかなりの緊張しましたが、飛んでしまえば快適な旅でした。ただ通路側で窓のない席だったので、残念ながら外の景色は見られませんでした。着陸の際はかなりドスンと落ちたので、やはり怖い思いをしました。

靖国神社探訪

チェックインまで時間があったので、靖国神社に行くことにしました。
靖国神社
東京に着いて最初に靖国神社に行くことにしました。
JR飯田橋駅で降りて、歩いて10分くらのところにありました。周辺は住宅街であまり目印なるものがないため場所が判りづらく、途中何度も通行人に道を聞きながらようやくたどり着きました。最初に感じた印象は「スゲー広い」ということです。約10万㎡で都内では明治神宮に次ぐ大きさだそうです。
正面の鳥居から本殿まで結構距離があり、途中喫茶店で休みました。神社内の喫茶店ということで、落ち着いた雰囲気で、抹茶などたしなめるかと思ったのですが、妙に今風の喫茶店で、コーヒーの類しかなく、ブラックを飲んだのですが、味は「うーん」でした(泣)。実は少し先に行ったところに、雰囲気のある喫茶店もありました。本殿で参拝をしたのちに、お土産に健康祈願のお守りを買いました。
その後は遊就館を見学することにしました。
遊就館
遊就館は神社内にある宝物館で、明治以降の日本の近代史を、戦争を中心にして、様々な貴重な資料と共に紹介するものです。正直ガチガチの「大東亜戦争肯定論」を見させられるものと思っていたのですが、確かに日本の戦争を肯定的に説明していましたが、戦史の記述は割と客観的で、敗北した戦闘に関しても理由を冷静に説明していました。また多くの資料が展示されており、戦場で使われた様々な物だけでなく、銃後の生活で使われた日常品も展示されており、歴史博物館として見る価値はありました。
武器の展示も多くあり、実物の戦闘機・戦車・特殊潜航艇などが展示されていました。こういうものを展示することの是非はともかく、ミリタリーオタクの私には一番楽しめた展示でした。お土産に自衛隊の制帽を買いました。

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local_offerevent_note 2021年11月16日
  • スピノザ

    フィットボクシングでダイエットしてます