今回のメイン、「atoa」はKOBE PORT MUSEUMの2階から4階まであり、様々なテーマに沿って海の生き物を紹介しています。
はじまりの洞窟―ＣＡＶＥ―
入場してすぐのエリアが「はじまりの洞窟―ＣＡＶＥ―」です。名前の通り洞窟をイメージした空間です。暗闇で色を変える天井の光が熱帯魚やピラニアに反射して、生き物のイメージや空間全体の雰囲気も変えていく、不思議なはじまりでした。
生命のゆらぎーＭＡＲＩＮＥ ＮＯＴＥー
待っていたのは個性的な海の生き物たちです。筒型の水槽が多く、360度どこからでも見られるようになっています。姿だけではなく、習性も他の魚とは一線を画す生き物たちを観察することがこのエリアの楽しみです。ここでのコンセプトは海中浮遊の感覚を体験するとなっていましたが、筆者は潜水艦の中から海中を観ている感覚でした。
精霊の森―ＥＬＥＭＥＮＴＳ―
魚だけでなく、森に棲む色々な生き物に出会える場所です。毒のあるカエルや大きなヘビ、毛のないネズミなど、生き物が一番多種多様なエリアでもあります。後ろを振り向くとゾウガメが歩いていたのはびっくりしました。全体的に少し暗めの照明と鼻をつく独特の香りが相まって、好きな人は好きなエリアだと思います。
