どうやって決めた?郵便番号

普段何気なく使っている郵便番号。これだけインターネットが普及し、ネット通販での買い物が当たり前になった現在でも、その商品を届けるには住所と並んで必須のものです。そもそも郵便番号はどうやってきまったのでしょうか?

その前に少し郵便番号の説明をします。

郵便番号は、1962年に西ドイツではじまり、日本では1968年に導入されました。地域ごとに番号を割り当て、機械が宛先ごとの地域に郵便物を分けることで、作業も効率化を計ることを目的に作られたシステムです。現在は世界各国で採用されています。

では、本題の郵便番号はどうやって決まったのかに入ります。

導入された1968年当時、まずは都道府県単位で100の地域に分けました。起点は郵便物の扱いが一番多い東京と大阪です。そこから当時の鉄道輸送を考慮して、起点から近い順番に2桁の番号が割り振られました。詳しい番号は割愛しますが、起点から近いほど、小さい番号が割り振られています。

ちなみに、現在ネット通販のサイトによっては、郵便番号を入れるだけで、町名までの住所が自動的に表示されるものもあるので、とても便利です。一度試してみてはいかがでしょうか。

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local_offerevent_note 2019年9月17日