児童書を文学の入門として読んでみるのもあり!?

世界に名を知られる名作。読んでみたいとは思っていても、話が複雑で長かったり、昔ながらの言葉であったりして挫折してしまうこともしばしば。
そんなときにわかりやすく名作を読めるのが、児童書です。その名の通り、お子さん向けに書かれた本なので、名作の入門書としてもおすすめです。

実際にコナン・ドイルセレクション「名探偵ホームズ 踊る人形」(理論社 2018年)を読んで感じた特徴をいくつかご紹介します。

  • 一文が短く簡潔
  • 難しい言葉や漢字を使っていない
  • 句読点が多く、文章の区切りが分かりやすくなっている
  • あとがきに、簡単な豆知識が書いてある

全体的にとても易しい作品として仕上がっていることが、総体的な感想です。

出典:理論社

筆者としては、近年に出版された児童書を読むのがおススメです。
文体や挿絵が現代風になっているものが多く、親しみやすいからです。

夏休み期間は、読書感想文などを書くために貸し出されている確率が高いので、図書館で借りる時は、あらかじめ予約することをおススメします。
また違う作品を読んだ時に、報告をしようと思います。

◎コナン・ドイル ショートセレクション 名探偵ホームズ 踊る人形 理論社 紹介ページ

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local_offerevent_note 2019年9月10日