100円ショップに行って考えたこと

【画像引用 ヤフー画像

先日、とある100円ショップに数か月ぶりに行きました。小銭入れが必要になったので、ちょうどよいものがあればという理由からです。少ししてから大きめのポーチも必要になったので買いに行きました。小銭入れという商品はなかったので、ポーチが売っている場所へ行きました。最初に見て驚いたのは、デザインの豊富さです。街の雑貨屋さんでもこんなにないのではと思うほど様々なデザインのポーチが揃っていました。街の雑貨屋さんは店舗によって顧客層を絞っていますが、100円ショップは幅広い層の顧客のニーズに応えるための店舗の意味合いが強いことが理由だと思います。小さいポーチはほぼ売り切れ状態でしたが、値段とデザインの豊富さを考えればそれも納得でした。下の写真の青と星の模様が小銭入れとして買ったポーチでストライプ柄が大きめのポーチです。

買い物をして考えたのですが、そもそも100円ショップというものはどこから始まったのでしょうか。100円ショップの少し歴史を解説します。日本(愛知県)で現在の形の100円ショップが登場したのは1985年です。しかし、「商品を均一の価格で販売する」という考え方自体は江戸時代の頃からありました。現在の形の店舗に近いものとしては、1932年に高島屋が「なんでも十銭均一売場」を展開し好評を博しました。これが厳密な意味での100円ショップでのはじまりとされています。電卓がない時代に商品が均一の価格のお店は買い物をする人々にとても便利に映ったと思います。昔から人々の考えることはあまり変わらないようです。

100円ショップは時代が進むにつれて個性的なお店が増え、商品もバラエティに富んできました。筆者個人は、これからの100円ショップは、100円というリーズナブルな価格でより個性を出すために活用できる場所になって欲しいと思います。

最後に我々には商品という「結果」しか見えませんが、「結果」に至るまでには多くの人々の努力があることを忘れないようにしたいと思います。

おまけ ありがたやの看板犬のレインコートも100円ショップで買いました。

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local_offerevent_note 2020年6月19日