ライオンのあくび ~脳幹刺激で自然治癒力活性化~

7月12日に、大蔵会館にて「ライオンのあくび」の講習会が開かれました。
「ライオンのあくび」とは、座位または横になった姿勢を取り、大きく口を開けた状態で顎関節の緊張を取り除き、首を横に回し上下させる運動です。
単純な動きを繰り返し行うことで、脳幹部が刺激され、身体の自然治癒力が活性化します。これにより筋肉の緊張がほぐされリラックスします。また血圧が安定化するなどの効果も現れるようです。当日は、障がい者訓練施設ジョブエルの利用者20人あまりが参加して、講師の指導の下にライオンのあくびを行いました。最初は座位の姿勢で行い、講師の個別指導を受けました。今回3回目の講習でしたが、初めての参加者も多く、口を大きく開ける動作がユーモラナスなため、講習中に笑いが絶えませんでした。座位の講習がひととおり終わった後、次に全員仰向けの姿勢で横になり、穏やかな雰囲気の中で講習会が続けられました。横になり緊張をほぐす形で行ったので、そのまま気持ちよくなって寝てしまう人もいました。

講師によるとこの運動は活性化を行う一方で、緊張をほぐす作用があるため、寝てしまう場合もあるが、これはむしろ効果が出ている状態とのことです。
約1時間半あまりの時間をかけて行いましたが、全身の緊張がほぐれている状態を実感することができました。この動作は個人でも出来るものなので色々な活用が可能です。また時間を改めて出来る機会があれば良いと思いました。

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local_offerevent_note 2019年7月24日
  • スピノザ

    フィットボクシングでダイエットしてます