私の東京物語(2)

革命的ブロードウェイ主義者同盟(*)

【画像引用 イベンターノート】
今回の東京訪問の最大の目的、『上坂すみれのPROPAGANDA CITY 2021』の公演(舞阪アンフィシアター)に参加しました。このライブは元々『上坂すみれのPROPAGANDA CITY 2020』のタイトルで2020年の3~4月に全国ツアーが行なわれる予定のものでしたが、コロナ禍のため中止を余儀なくされました。その後リベンジで『上坂すみれのPROPAGANDA CITY 2021』のタイトルで、東京のみで2021年4月に公演を行うことになりましたが、これも東京の感染状況が改善されないため、再び中止になってしまいました。ファンも「今回はもうムリかな」と諦めの境地だったのですが、再度2021年10~11月にリベンジのリベンジ公演を開催することになり、2日間3公演を開催することが出来ました。また最終公演の最後に2022年に全国ツアーを行うことが発表されました。
声優関連のイベントは、大阪の映画館で行われた舞台挨拶に参加したぐらいで、またポップス系のライブに行くのも(中島みゆきを除けば)数十年ぶりでした。
声優のライブは、アイドル系のライブとパターンが似ており、電池式ライトペンをかざし、音楽と共に踊り、声援をかけるというのがお決まりの形でした。しかしコロナ禍による感染防止のため、声援と踊りがダメになり、ペンライトの使用のみが許されている状況になりました。
声優ライブ初心者(笑)の私も、やはり物事は形から入ろうと思い、コンサートグッズを買うことにしました。まずペンライトを購入したのですが、上坂すみれさんがお酒好きということで、ウオッカの瓶をかたどったものでした。他にはライブTシャツ、ジャケット、フラッグ、うちわ、パンフレットを買いました。上坂さん曰く「資本主義の策略にまんまとひっかかった」状況でした(笑)。

【画像引用 2ちゃんねる】

PROPAGANDA CITY 2021

【画像引用 OKMUSIC】
私の参加した公演は、3回公演のうちの第1回目公演10月30日18時からの分でした。訳あって公演の開始時間に10分あまり遅れてしまいました(この件は(3)で詳しく触れます)。
舞浜アンフィシアターは、元々シルクドソレイユ専用ホールとして作られましたが、契約の終了と共に一般ホールになり、現在はアニメ・声優関連のイベントの利用が多いようです。席数は2170で、席全体が舞台を取り囲む形で傾斜して配置されているため、どの席からでも舞台が見えやすい作りになっています。私の席は最前列左手と言うベストポジションでした。
開始早々にも関わらず会場は熱気に包まれており、ようやく開催されたことに対するファンの気持ちが伝わってきました。歓声と動きが制限されていたため、観客は静かに盛り上がっていました。女性声優のライブは一般的に男性ファンが圧倒的に多い場合が多いのですが、観客席を見渡すと女性客の姿がかなり多かったように思います。
アンコールを含め全21曲を、2回の幕間映像(これがとてつもなく下らない(誉めてます)内容です)とトークをはさんで、おおよそ2時間半あまりに渡って行われました。女性声優の歌う曲は、アイドル系の曲が一般的には多いのですが、上坂すみれさんはかなり特殊で、テクノ・ヘビメタ・パンク・ニューウエイブ・トランス・ユーロビート・戸川純風、昭和歌謡など、かなり混沌とした曲目で、盛り上がりのノリもアイドル系ではなく、ロック系のコンサートの様でした。
トークは声優さんだけあって活舌がよく言葉遣いも良いのですが、しゃべっている内容は
かなり過激で、この記事では少々紹介しづらい(笑)ものがあります。また5回に渡って服装のチェンジがあり、バックダンサーの動きも良く、視覚面でも楽しめるエンタメ作品でした。
私も老体に鞭打って、ペンライトや旗を振り回し、最後のジャンプまで行いました(おかげで翌日の朝、足腰が痛くなりました(笑)。入場が遅れたのが残念でしたが、いたく満足できる内容のコンサートでした。最終日に2022年に全国ツアーが行われることが発表されました。大阪公演も行われるようなので、時間があれば行きたいなと思っています。

【画像引用 ガジェット通信】
上坂すみれ(1991~)さんに関しては別の記事でも触れましたので参照して下さい。
すみぺ様、降臨~声優の世界
* 革命的ブロードウェイ主義者同盟
上坂すみれさんのファーストアルバム(2014)および同題の曲名です、ちなみこのタイトルのブロードウェイは中野ブロードウェイのことです。

ブログランキング・にほんブログ村へ
local_offerevent_note 2021年11月19日
  • スピノザ

    フィットボクシングでダイエットしてます