障害年金申請の手続きをしてみて

去年の暮れ、筆者は障害基礎年金を申請することにしました。ただ、申請をするとは言っても具体的に何をどうすればよいのか分からなかったため、まずはいつもお世話になっている支援センターの方に連絡をしてご協力いただきながら申請をすることにしました。

まずは障害年金について説明します。

障害年金には2種類あります。

障害基礎年金・・・病気やケガで初めて医師の診療を受けたときに国民年金に加入していた場合、または初診日が20歳前(年金制度に加入していない期間)、もしくは60歳以上65歳未満(年金制度に加入していない期間で日本に住んでいる間)に支給される。等級は2級と1級。

障害厚生年金・・・厚生年金に加入している間に初診日のある病気やケガで障害基礎年金2級または1級に該当する場合、障害基礎年金に上乗せして支給される。また、障害基礎年金2級に該当しない場合は、3級の障害厚生年金が支給される。

参照 日本年金機構 ホームページ

障がい年金申請の時に必要となるもの

・生年月日が確認できる書類(戸籍抄本や住民票)

・医師の診断書

・受診状況等証明書

・病歴・就労状況等申立書

・本人名義の受取先金融機関の通帳またはキャッシュカード(写しも可)

・印鑑(認印可)

筆者の場合は、初診日の年齢が未成年で現在国民年金に加入しているので、障害基礎年金の2級が申請できます。

障害基礎年金の場合は、結果の通知までに3ヶ月かかるそうです。早めの受給を希望の方は、思い立ったらすぐに動いたほうがよいかもしれません。

これから障害年金を申請してみて、分かったことを書きます。

・受診状況等証明書は、最初にかかった病院で書いてもらえます。受診状況等証明書を早めに書いてほしい時は、先方の病院にその旨を伝えることがよいと思います。筆者の場合、早くしてほしかったのに早めに書いてほしい旨を伝え忘れたために、1週間以上待つことになりました。

・病歴・就労状況等申立書は書く項目が多く書くのに時間がかかります。病歴・就労状況等申立書は手書きできますが、こちらからダウンロードできるので、パソコンが得意な方にはダウンロードもおススメです。

・急ぎの場合は、必要なものを揃えたら、なるべく早く在住の市町村の役所の窓口に行くことをおススメします。申請を先延ばしにしていると、その分だけ結果の通知も遅くなってしいます。

筆者の場合は支援センターの方にご協力いただいて申請を行うことができました。1人での申請が難しい場合は、協力してくれる方(障害年金 支援で検索するとNPO団体や支援センターが多くヒットします)を見つけることが大切だと思います。筆者の場合は、のんびりしてしまい申請まで3ヶ月ほどかかったので、早めに動いたほうがよかったと今は思います。

障害年金申請の流れ

【画像引用 日本年金機構 ホームページ

4月に役所に申請に行き、先日問い合わせをしたところもうすぐ審査結果が届くとのことでした。今は審査結果がとても気になっていますが、あまり気にしすぎるのもよくないのでなるべく目の前のことに集中していこうと思います。

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local_offerevent_note 2020年9月4日